今回、Career Anchorで取り扱うテーマは「マインドマップを用いた自己分析のやり方」です。

マインドマップを簡単に説明すると、蜘蛛の巣のように1つのテーマを広く、深く分析する手法のことです。

実はこのマインドマップ、毎年多くの就活生が活用している一方で、

使い方を間違え、時間を無駄にしてしまっている就活生も多くいます。

「マインドマップを使ってみたけど、上手く自己分析できなかった」
「マインドマップを使ってみたいけど、どうやって使えばいいか分からない」
「マインドマップを使って、自己分析をしてみたい」

そんな方を対象に、本記事では「正しいマインドマップのやり方」をご紹介致します。

Career Anchorでは、自己分析シートを提供中。

コアを見える化するマインドマップ

マインドマップを活用することによる最大のメリットは、あなたのコアを見える化することです。

あなたの思考を広げ、深ぼることで完成するマインドマップは、コアを浮き彫りにします。

1.思考を広げる

マインドマップはあなたの思考を広げます。

1つのテーマに対して複数の回答をしていきます。

次に回答に対して更なる質問を繰り返していくため、より思考が広がっていくんです。

2.思考が深くなる

深く思考することをマインドマップは手助けします。

マインドマップに終わりはありません。

あなたが深ぼれば深ぼるほど、思考が深くなっていきます。

3.全体を俯瞰しやすくなる

広く深く分析した後に完成するマインドマップは、あなたが全体を俯瞰するサポートをしてくれます。

最終的に完成したマインドマップには、あなたの考えが網羅的に記載されているからです。

網羅的に記載されたシートを一歩引いて共通項を探ることで、大事なあなたのコアが浮き彫りになります。

マインドマップの使い方

マインドマップを用いた自己分析のやり方を、5STEPに分けて説明します。

5STEPは以下の通りです。それぞれ順番に説明していきます。

1.「自分」を中心に据え、テーマを記載
2.テーマに対して回答
3.5W1Hを使った回答の深ぼり
4.マインドマップから示唆を出す
5.就活の軸を決め
業界/企業/職種を選択

今回は「Coggle」というマインドマップのツールを用いて説明していきます。

1.「自分」を中心に据え、テーマを記載

初めに取り掛かるのは、マインドマップを作成する上での土台作りです。

詳しく説明していきます。

まずはマインドマップの起点となる中心に「あなたの名前」を記載しましょう。

次に名前の周りに広げたい、或いは深ぼりたいテーマを記載しましょう。

そうすればマインドマップの土台作りは終わりです。

もしテーマ選びに迷っている方は、Career Anchorが提供する自己分析シートをダウンロードしてみてください。

100選を超えるテーマが記載されているため、好きなテーマを選択することができます。

2.テーマに対して回答

各テーマに対して回答していきます。

回答する際、大事なのは回答それぞれの粒度を揃えることです。

「好きなこと」への回答を例に説明していきます。

上記のマインドマップでは好きなことに対して、「書くこと」「映鑑賞」「DIY」といった回答が記載されています。

何か違和感を感じませんか?

そうです。書くことは動詞、映画鑑賞・DIYは名詞になっているんです。

名詞と動詞が混ざることによりマインドマップを俯瞰した時に、共通項を見出しづらくなります。

そのためテーマに対して回答する際は、上記のように粒度をそろえた上で回答することを心がけましょう。

3.5W1Hを使った回答の深堀り

テーマに対して回答した”あたなの考え”を深ぼっていきます。

深ぼりの際は、どんな質問で深ぼったのかを記載することが重要です。

事前に質問を記載しなければ、共通項を見出しづらくなるからです。

質問は大きく6種類あります。

What,Why,How,When,Where,Whoの「5W1H」です。

回答に対してどの質問を用いて深ぼったのかを記載していきましょう。

少し余談ですが、

What,Why,Howは物事を深ぼっていく質問
・When,Where,Whoは物事をクリアに描くための質問

ということを踏まえて質問を使い分けると、効果的に深ぼることができます。

マインドマップでは物事を深ぼる質問が中心になると思いますが、考えに煮詰まった際は質問を使い分けてみてください。

4.マインドマップから示唆を出す

テーマを元に深ぼった回答の共通項を探っていきましょう。

共通項を探る際は、質問に注目することが重要です。

まずは「Why」に注目することで見えてくる共通項を探っていきます。

そうすると父親がコアに強く影響しているようです。

父が何かを作る姿に憧れを感じているよう。

より具体的に読み取ると

「理想を形にすることが好きで、特に仕組み作りに関心を持っている」

といった仮説が出てきます。

次は「What」に注目しましょう。

可能性を引き出すが1つキーワードになっています。

自身の体験から可能性を引き出すことが、コアになっているようです。

まだまだ深ぼりが足りない部分もありますが、質問ごとに共通項を見つけることが重要です。

そうすることで、あなたのコアを探し出すことができます。

5.就活の軸を決め、業界/企業/職種を選択

就活の軸を決め、業界/企業/職種を選択する段階です。

まずは先程のマインドマップで得られたコアを元に、就活軸を考えていきましょう。

就活軸とは企業を選ぶ上での判断軸です。

もしマインドマップだけでは就活軸を決められない方は、下記記事を参考にしてみてください。

就活の軸を探す上で大事な考え方、そして決め方が説明されています。

次は就活軸を元に、業界/企業/職種選びをしていきます。

選択する際は是非、Career Anchorのインタビュー記事を参考にしてみてください。

出典:コンサルって何してるの?現役コンサルタントが語る”泥臭い仕事内容”
出典:人ではAIに勝てない。新卒で「未経験のエンジニア職」に就いた大学院卒の選択

上記図のように”当時の就活軸”と”選んだ企業”、そして”入社後に分かったこと”を記事で取り上げています。

是非、Career Anchorのインタビュー記事を通じてあなたの就活軸の答え合わせを行ってみてください。

マインドマップの留意点

目的を踏まえた上でマインドマップを使いましょう。

あくまでマインドマップは、就活の軸を見つけるための一手段です。

そのため、もしマインドマップという手段があなたに合わなければ、別の手段を用いるのも1つの手です。

やってよかったと思える就活にするためにも、是非あなたに合った自己分析のやり方を見つけてください。