毎回一次面接で落ちてしまう
一次面接で落ちる原因がわからない
一次面接の通過率を上げたい
この記事を開いたあなたは、一次面接で落ちてしまうことに悩んでいるのではないでしょうか。
一次面接は足切りとしての側面が強く、通過率が高い人と低い人に二極化します。
当然企業との相性はありますが、社会人としての基礎マナーを身につければ通過率は格段に高まるはずです。
評価されるポイントを抑えてしっかりと準備するようにしましょう。
この記事では、一次面接に落ちる原因と、適切な対策方法を解説します。
この記事を読むことで、一次面接通過に向けてあなたが取るべきアクションが明確になるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
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一次面接で落ちるのはやばい?
一次面接は人柄を見極めるというよりも、人数を絞るための足切りとしての側面が強いです。
したがって、判断基準は社会人となる身分として最低限の基礎能力を備えているかどうかになります。
一次面接で何度も落ちるということは、基礎能力が足りていないと判断されている可能性があります。
ただし、誰もが最初から社会人の基礎能力を備えているわけではありません。
評価されるポイントを理解して対策をすれば一次面接の通過率は格段に高まります。
一次面接で落ちる原因はどこにあるのかを考え、一つ一つ改善していきましょう。
![自己分析シート](https://career-anchor.jp/wp-content/uploads/2021/05/6aa632dd6f07bcf48118346cc2fe1c15.png)
一次面接で落ちる原因
結論ファーストが出来ていない
一次面接の通過率が低い人は結論ファーストが出来ていない可能性が高いです。
結論ファーストが出来ていなければ、面接官に話がわかりにくいという印象を持たれてしまいます。
そして、話がわかりにくいと判断された場合、面接の通過はかなり厳しくなります。
なぜなら、社会人として活躍するには自分の意見や考えをわかりやすく発信することが必須だからです。
入社後は、複雑な案件の進捗報告や顧客や関係者との折衝の場面にぶつかることが予想されます。
そのような場面において、相手にわかりやすい話が出来なければ仕事が停滞する原因になってしまいます。
話がわかりにくいと入社後も活躍できないと判断されてしまい、面接で落とされてしまうでしょう。
一次面接の通過率が低い人は、結論ファーストが出来ているかどうかを見つめ直しましょう。
暗い印象を与えている
面接官に暗い印象を与えている人も、一次面接の通過率は低くなる傾向があります。
一概に暗い性格が悪いというわけではありません。
ただ、社会人になれば周囲の人々とうまく関係を築いて仕事を進めていくために、明るく振る舞うことも必要です。
また、特に営業職の場合は「この人と仕事がしたい」と思われることが成約のきっかけになることもあります。
と思われる人柄も重要な能力の一つです。
過度に明るく振る舞う必要はありませんが、暗い人だという印象を与えないように注意しましょう。
メラビアンの法則では、相手に与える印象のうち、聴覚・視覚情報が93%を占めると言われています。
この法則によれば、結論ファーストのような話し方は7%程の影響力しかないことになります。
もちろん、面接の場は社会人として活躍できるかどうかを見極める場であるため、言語情報が面接の合否を大きく左右します。
ただ、面接官も皆さんと同じ人間で、話の内容だけで合否を判断するわけではありません。
面接が終わった後、「あの人なんか良かったな」と思われる立ち振舞ができれば、面接の通過率は高まるでしょう。
就活の軸がブレている
就活の軸がブレていて、面接を受ける企業と軸の繋がりがないことも一次面接に落ちる原因の一つです。
上述の通り、一次面接はスクリーニングの側面が強く、志望度の高さはそれほど見られないケースが多いです。
ただ、適当に企業を受けている人を見抜くためにも「就活の軸」と「なぜ自社を受けているのか」を聞く傾向があります。
一次面接だからといって甘く見るのではなく、これらの質問に対する回答をしっかりと準備しましょう。
一次面接で聞かれる質問に対してしっかりと答えられていない
一次面接で聞かれやすい質問には一定の傾向があり、パターン化しています。
の3つが一次面接でよく聞かれる代表的な質問です。
これらの質問に対する回答の質を高めれば、自ずと一次面接の通過率は高まります。
![](https://career-anchor.jp/wp-content/uploads/2023/04/6ae28daf99f75d9a3ebfbfe1bb175bb6-1024x199.png)
一次面接の対策方法
話し方を意識する
結論ファーストは意識を変えるだけで簡単にできるようになります。
何かを問いかけられた時に、その問いに対する答えを一番初めに持ってくるようにしましょう。
慣れないうちは「結論としては~」から話し始めることを癖づけることで、結論ファーストが出来るようになります。
伝えたい事が複数ある場合は、「~点あります。」と前置きを作るようにしましょう。
面接官も聞く体制を整えることが出来て、伝える内容も印象に残りやすくなります。
身だしなみやカメラに気をつける
面接官に与える印象を良くするには、上述の話し方だけではなく見た目にも気をつけましょう。
前髪を上げて目元が影にならないようにし、オンライン面接の場合は明るいライトを用意しましょう。
小さなことですが、これらを実行するだけで相手に明るい印象を与えることができます。
就活の軸を見つめ直す
自分の中で納得の行く就活の軸を持てていない人は、まず就活の軸を見つけましょう。
就活の軸を固めることで、自分に合った企業の選考だけにフォーカスできます。
就活では企業との相性も重要であるため、自分にあった企業を受けたほうが面接に通過しやすいです。
就活の軸の見つけ方と面接での答え方に関しては、下記の記事で紹介しています。
【例文付き】就活の軸の「見つけ方」から「答え方」まで完全網羅!
ガクチカ・自己PRを見つめ直す
一次面接に限った話ではありませんが、やはりガクチカと自己PRはよく聞かれる質問です。
ガクチカに関しては、エピソードが複数ある場合、各企業の業務内容や理念に合わせてエピソードを選択しましょう。
![](https://career-anchor.jp/wp-content/uploads/2023/04/76fd2d756448530262aad4ba2fcb952f-1024x576.jpg)
このように、業界によって求められる能力は異なります。
入社後の再現性を伝えるためにも、出来るだけ入社後の活躍がイメージしやすいエピソードを選ぶことをおすすめします。
自己PRに関しても同様に、入社後に活きる強みをアピールしましょう。
![自己分析シート](https://career-anchor.jp/wp-content/uploads/2021/05/6aa632dd6f07bcf48118346cc2fe1c15.png)
一次面接における自分の弱点を見つけよう
通過率を上げるためには正しくPDCAを回す必要がある
面接は慣れも大切なため、回数を重ねると通過率も高まるはずです。
ただ、闇雲に面接を受け続ければよいというわけではありません。
重要なのは、面接を受ける中で自分の悪い点を見つけ、改善を繰り返すことです。
面接を受けた後は、忘れないうちに振り返りをして、悪い点がなかったかを考えましょう。
客観的な意見を取り入れよう
面接は自分ひとりで改善をするよりも、誰かに自分の面接を見てもらうことが上達への近道です。
自分の話し方の特徴や、相手に与える印象は自分だけでは気づきにくいです。
客観的な意見を取り入れて改善を重ねるようにしましょう。
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▼より志望度の高さが求められる二次面接についての記事はコチラです。
浅い回答ではほぼ通らない!?二次面接に落ちる原因と対策方法を解説
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