就活において重要と言われる自己分析。
しかし、自己分析をする中でこのような悩みが生じたことはありませんか?
「自己分析を始めたいがどのように進めればいいかわからない…」
「自己分析を進めているうちに何が正解かわからなくなってきた…」
最後まで読めば、自己分析に関するあなたの悩みは解消されるでしょう!
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目次
自己分析を行う2つの目的
選考を受ける企業を選ぶため
日本に企業はおよそ360万社あると言われています。
就活という限りある時間の中で選考を受ける企業を選ぶためには、
就活の軸を作るには、自己分析を通して自分の人柄や将来像を明確化する必要があるのです。
選考を受けた企業に選ばれるため
就活の軸で絞り込んだ企業の選考を突破するには、
企業にマッチした人材であることを面接で伝えることが重要です。
自分の人柄が表れたエピソードを用いて企業にマッチした人材であることの共通認識を取る必要があります。
そのためにも、自己分析は欠かせません。
自己分析がわからなくなる2つの理由
自己分析がわからないあなたは、次の2つのどちらかに当てはまるはずです。
そもそも何をやればよいかわからない
自己分析をこれから始める、あるいは始めたばかりの方は、どのように進めればよいかがわからないと思います。
そんな方へ、
まずは、自己分析の目的を理解して、目的に沿ったやり方で進めることが大切です。
やみくもに過去を思い返しても貴重な就活の時間を無駄にするだけなので、やめましょう。
どこまでやればよいか、何が正解かわからなくなる
自己分析を進めていくと、
「どこまでやればよいのだろう…」
「何を導き出せば正解なのだろう…」
と行き詰ってしまうことがあります。
そんな方にお伝えしたいのは、自己分析に正解も終わりも無いということです。
「じゃあどうすればいいの?」と思った方、次の2点を意識しましょう。
①自己分析をする前に何を明確にすべきかを予め決めておく
②ある程度明確化できたらそこでストップ
また、自己分析は一回で満足するのではなく、就活の節目ごとに繰り返し、
その度に内容を更新していきましょう。
【目的別】自己分析の進め方
自己分析を行う目的は2つでした。
ここでは、それぞれの目的に合った具体的なやり方をご紹介します。
企業を選ぶための自己分析
既にお伝えしたように、企業を選ぶためには就活の軸を作ることが重要です。
就活の軸を作る際に明確にすべきは次の2つです。
①価値観や性格、強み弱みなどの特徴
②キャリアビジョン
これらの過去と未来を結びつけるのが就活の軸です。
具体的には、次の4ステップで作りましょう。
1.過去の振り返り
2.未来からの逆算
3.過去と未来の擦り合わせ
4.仮説検証
⇩就活の軸の「見つけ方」と「答え方」⇩
【例文付き】就活の軸の「見つけ方」から「答え方」まで完全網羅!
また、別の方法として「Will Can Mustの法則」を用いた作り方もあります。
⇩Will Can Mustの考え方はこちらをチェック⇩
【理想の企業が見つかる!】Will Can Must自己分析の考え方
企業に選ばれるための自己分析
選考において企業は、
あなたが「どんな人か」を見た上で自社にマッチする人材かを判断します。
つまり、選考を突破するためには
企業に合った人材であることをアピールし、面接官にも理解してもらう必要があります。
例えば、
「強みや弱み」
「学生時代に頑張ったこと」
「自己PR」
などを、具体的なエピソードと併せて言語化しましょう。
⇩自己分析シートの使い方はこちらをチェック⇩
【自己分析シート付き】7STEPで終わるシートの書き方
目的を理解し、適切なやり方で自己分析を進めよう!
自己分析は、やみくもに過去を思い返していてはわからなくなってしまいます。
まずは目的を理解し、その目的に沿ったやり方で進めていきましょう。
また、節目ごとにやり直すことも大切です。
企業によって求められる資質は変わりますし、就活を進める中で志望が変わることがあるからです。
自己分析を正しく理解し適切に進めていくことが、納得内定に繋がります!
コラム:先輩社員が語る、自己分析の本質は「抵抗感」
入社5年目でベンチャーキャピタルの運営をするEさんは、
と語っています。
自己分析に行き詰った時、
学生のみなさんにおすすめしたいのは、
「どんな状態だと自分は抵抗感を感じるか」を突き詰めることです。
例えば、以下のような状態のことです。
「地方配属は嫌」
「給料が低いのは嫌」
「同期が大人数が嫌」
「同期が少ないのは嫌」
「一日中オフィスにいるのは嫌」
「毎日外交で外にでて人と話すのは嫌」
自己分析でわからなくなる人の大半は、
「自分は何がしたいのか」ばかり考えています。
ただ「社会の解像度」が低い中でどれだけ考えても、
「自分が何がしたいのか」は結論づけられません。
結局、自己分析がわからないことの本質は「自分を知らない」につきます。
「地方配属は嫌」という感情が出たときは、
「お金持ちになりたい」
「東京で頑張って美味しいもの食べたい」
「都会でビジネスマンとして切磋琢磨したい」
などの「裏の感情」があるはずです。
ですので、「自分はどんなときに抵抗感を感じるのか」を考えてみることをおすすめします。
⇩Eさんのインタビュー記事はこちら⇩