「等身大のロールモデル」となる若手トップ社員がキャリアを語る、大学生向けインタビューサイト“Career Anchor”

今回はコラムとして

「そもそも就職活動における企業の選び方」

を考えていきたいと思う。

就職活動において、必ず発生する「企業選び」

世間では「OB訪問しなさい」「IRを読みなさい」など一般論が飛び交っている。

ここで読者の就活生の皆さんに質問をしたい。

この問いにどれくらいの人が答えられるだろうか。経営者、ビジネスモデル、サービス、業績など様々な観点があるだろう。

また下記のように「VC」「コンサル」のようなたくさんの業種を見る事ができる職種もある。

企業選びの一歩目は「世の中に興味を持つ事」

当たり前ではあるが、就職するとは

事だ。つまりモノやサービスを貨幣と交換する活動を行うという事。

まず業界分析を行う前に「世の中に興味を持つ事」からがスタート地点。

手に持っているスマホで考えてみよう。

どこで作られて、誰が運んだのか。

液晶ガラスを作っている会社は?
半導体を作っている会社は?
アプリを提供している会社は?
スマホカバーを提供している会社は?
通信を提供している会社は?

既にたくさんの会社が関わっている事が分かる。

企業分析の基本は世の中の企業に興味を持ち

今すぐ気になった事をググってみる事をおすすめする。

「業界地図」読んだ?

就活生の皆さん、また1.2年生の皆さん、
「業界地図」は読んだだろうか?

大学を選ぶ時、皆さんはどのような決め方をしただろう?

恐らく「場所」「偏差値」「学科・学部」で決めたのではないだろうか?

恐らく最大でも10大学くらいから1つの大学を選ぶ。

一方で企業選択とは

大学を選ぶ際に大学図鑑を見たはずなのに、企業を選ぶ際に業界地図を当たり前に読んでない人をたまに見かける。

当然ですが、まず「世の中にどんな企業があるか」を知らない限り、企業は選べない。

まずは世の中にある企業を知る、当たり前の事からスタートするべきである。

”提供する側になる自覚”が企業選びで大切

就活生の皆さんはどんな「モノやサービス」を提供する会社に入りたいだろうか。

「提供する側になる」という事はプロフェッショナルになるという事だ。

ディズニーが好きだから、入社したい

そんな安易な考えではいつまでたっても提供側に回れない。

その視点を持つ事で少しでも企業に興味が湧き、企業の大事な部分が見えてくる。

会社・仕事を知る本3選

ここからは就活生の皆さんが会社・仕事を知るためにおすすめする本3冊を紹介したい。

1.「会社四季報」業界地図シリーズ

2.決定版 日本の給料&職業図鑑

3.JobPicks 未来が描ける仕事図鑑