大学3年になり、就活を意識し始める頃、ふと耳にする”OBOG訪問”。

OGOG訪問、いつからはじめればいいの?
そもそも、どうやってOBOGを見つければいいの?

今回は、そんな悩みを抱える就活生の皆さんに向けて、

ITコンサルティングファーム内定者の筆者が、OBOG訪問の始め方や時期についてご紹介します。

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OBOG訪問をする意味

OBOG訪問は、会社説明会では聞けない、リアルな仕事内容や働き方を聞き、企業をより深く理解するために行います。

実際、企業説明会では限られた時間で説明がなされるため、

企業の良い面ばかりが紹介されたり、聞きたかった質問に答えてもらえなかったりすることがよくあります。

それに対してOBOG訪問では、一対一で話を聞くことができるため、

自分の聞きたかった質問に対して率直な回答を貰うことができます。

説明会では聞けない率直な意見の例
「コンサルタントはいろんな業界と関われるって言うけど、最初に配属されるプロジェクトで自分の専門領域が決められてしまうよ。」

OBOG訪問のメリット

・会社説明会では聞けないリアルな内情が聞ける
・ESの添削をしてもらえる
・志望理由が強固になる
・就活のアドバイスをもらえる
・選考が有利になる場合がある
・モチベーションが高まる

会社説明会や企業HPだけの情報では企業理解が浅くなりがちです。

面接では企業や業務に対する理解度が求められることが多いため、

OBOG訪問でリアルな話を聞くことで他の就活生に大きな差をつけることができるでしょう。

面接で企業や業務への理解度が求められる質問例
・競合他社ではなく弊社を選ぶ理由は何ですか?

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OBOG訪問、いつから始める?

OBOG訪問を始める時期は、10月、11月がベスト

OBOG訪問を始める時期は、夏インターンが終わった後の10月、11月がベストです。

夏インターンで興味の湧いた企業のOBOGから話を聞き、自分のキャリアや就活の軸を考えるようにしましょう。

OBOG訪問は早くから始めよう

企業や業界の理解を深めるためには、1回の訪問で満足せず、複数のOBOGを訪問することが必須です。

OBOG訪問は基本的に一対一で行われるため、質問に対する回答が、相手の立場や価値観に影響されてしまいます。

そのため、同じ企業でも複数の社員を訪問するようにしましょう。

また、同業他社の社員を訪問することもおすすめです。

複数のOBOGを訪問するために、OBOG訪問はできるだけ早く行いましょう。

社員の立場や価値観に影響される例
Q.大手とベンチャー、どちらがいいでしょうか?

A.ベンチャーに属する人はベンチャーのキャリアが良いと考えており、大企業に属する人は大企業で歩むキャリアが良いと考えている。

OBOG訪問を早めに行うことで、丁寧に対応してもらえるかも

OBOGは多くの就活生と話をしているので、遅い時期だと何度も同じ話をすることに疲れている可能性があります。

場合によっては話の内容を端折ることもあるそう。

対して早い時期はOBOGのモチベーションが高く、丁寧な対応が期待できます。

また、早い時期なら訪問の予定が混雑しにくいため、OBOGが他の社会人を紹介してくれることもあるそう!

貴重な時間を少しでも実のあるものにするためにも、OBOG訪問は早めに行うことをおすすめします。

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OBOGの見つけ方・探し方

OBOGの見つけ方は、以下の4つが一般的です。

・大学の先輩や知人
・大学のキャリアセンター
・OBOG訪問向けアプリ
 例:Matcher、HELLO VISITS、ビズリーチキャンパス
・企業ホームページ

ゼミの教授がOBOGの情報をまとめていることもあるため、教授に相談してみるのも有効的です!

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OBOG訪問の際のポイント

ビジネスマナーに注意する

こちらは学生ですが、相手は社会人。

忙しい時間の合間を縫ってお話をして下さっているので、

挨拶やお礼などの基本的なビジネスマナーは徹底しましょう。

また、アポ取りやお礼メールの送り方にも注意が必要です。

アポ取りの連絡は2週間以上の余裕をもって行い、お礼メールは深夜ではなく日中に送信するよう心がけましょう。

事前準備は徹底的に行う

対面でOBOG訪問を行う場合は、当日慌てることの無いように、集合場所や服装の確認を怠らないようにしましょう。

オンラインで行う場合は、通信環境や設定の確認も必要です。

また、質問事項は当日考えるのではなく、必ず事前にリストアップしておきましょう。

質問をする際は、一方的に質問をするのではなく、相手の回答から更に話を広げるよう心がけましょう。

Career Anchor編集部
Career Anchor編集部

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OBOG訪問をして就活を有利に!

自己分析や企業分析は、就活が解禁される3月までにある程度終わらせるようにしましょう。

徹底的な自己分析と企業分析は、選考結果に大きく影響します。

最初は緊張してしまうかもしれませんが、勇気をだしてOBOGを訪問し、就活を有利に進めましょう!

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