突然ですが皆さん、こんな声を耳にしたことはありますか?

「コンサル?やめとけやめとけ!
ブラックだし、激務だし、アップオアアウトだからやっていけないよ!」

今回は、ITコンサル内定者の筆者が、

Career AnchorでインタビューしたOBOGのリアルな声をもとに、
「コンサルはやめとけ」と言われる理由を徹底分析します!

コンサルやめとけ?まずは業務内容を知ってから。

まずは具体的な業務内容をご紹介します。

こちらは、ある戦略コンサルタントの一日のスケジュールです。

9時に出社し、市場調査や情報収集。

その後昼食を挟み、ミーティングと資料作成を繰り返して21時に退社。

さらに、このような声も存在します。

Tさん
Tさん

今はテレワークなので、9時にパソコンを開き、18時に終了します。

Tさん
Tさん

業務内容としては、毎日30分程度会議をして、その後はずっとリサーチをしていますね。

Tさん
Tさん

有料データベースやクライアントから情報を集めることもありますが、大半はなんとGoogle検索なんですよ(笑)

いかがでしょうか?

”コンサルタントはクライアントの問題解決をして社会貢献!”と華々しいイメージを持っている方が一定数いるようですが、それは真実ではありません。

Google検索で情報を集め、資料を作成する。

これがコンサルタントのリアルです。

コンサルへの就職を考えている人は、この実態をきちんと認識したうえで、今一度自分はコンサルタントとしてやっているかを考えてみましょう。

コンサルやめとけと言われる理由

次に、「コンサルはやめとけ!」と言われる理由を見ていきましょう。

長時間労働

まず一つ目は、「長時間労働だから」です。

コンサルタントは残業が当たり前。

「給料は高いが残業が多く、自宅での自己研鑽の時間も考えるとコスパが悪い」と考える人もいるよう。

プロジェクトで体調を崩すことも珍しくなく、頭痛や吐き気を催したり、蕁麻疹が出たりする人もいるそうです…。

転職がしづらい

二つ目は、「転職がしづらいから」です。

Tさん
Tさん

コンサルタントはプロジェクトを通じて幅広い知識を得ることができる一方で、特定の分野に特化することが難しいです。

Tさん
Tさん

正直、この程度の知識では社会に通用しないのではと思います。

外資系コンサルで働くTさんは、様々なプロジェクトにアサインされた結果、知識が薄く広くなってしまったそう。

Career Anchor編集部
Career Anchor編集部

様々な業界と関われる一方、専門性を身につけるのが難しいという側面もありそう。

Tさん
Tさん

転職がしづらい理由はもう一つあります。

Tさん
Tさん

それは、転職すると給料が下がるからです。

Tさん
Tさん

やっぱりコンサルタントは給料が高いので、転職して給料が下がるのはな…と思ってしまいます。

Career Anchor編集部
Career Anchor編集部

なるほど…

↓外資コンサルで働くTさんの記事はこちら↓

周りの意識が高い

「コンサルはやめとけ」と言われる理由の最後の一つが、「周りの意識が高いから」です。

コンサルティングファームには成長意欲が高く、自己研鑽を欠かさない人が大勢います。

常に読書をして知識を身につけ、論理的思考力やコミュニケーションスキルを磨くのに余念がありません。

そのような環境下でも埋もれず、他の社員と切磋琢磨できるだけの体力と覚悟が必要です。

Career Anchor編集部
Career Anchor編集部

筆者が入社予定のファームでも、入社前に読むべき本が20冊リストアップされました…。

コンサルの良いところは?

対して、コンサルの良いところは大きく2つ。

「給料が良いこと」と「頭の良い人がたくさんいること」です。

給料が良いことは周知の事実ですが、

「頭の良い人がたくさんいることで自身も刺激を受け、自分の成長にも繋がりやすい」というのは、コンサルタントの大きな利点でしょう。

Kさん
Kさん

ケース面接である面接官が僕の言いたかったことをすごく上手にまとめてくれた時、「あっ、この人頭いい!」と思っちゃって(笑)

Kさん
Kさん

それで絶対コンサルタントになりたいと思いましたね。

↓戦略コンサルとして働くKさんの記事はこちら↓

コンサルはやめとけ!向いていない人の特徴

では次に、コンサルに向いていない人の特徴を見ていきましょう。

精神的・肉体的な体力がない人

まずは、精神的・肉体的な体力がない人です。

先述の通り、コンサルタントの業務内容は資料作成や市場調査などで泥臭く、それでいて長時間労働です。

そのようなコンサルタントの働き方に耐えられるバイタリティがあることは必須条件といえるでしょう。

また、クライアントの要望が実現できるかわからない中での重圧や上司からの厳しい指摘など、精神力も重要です。

Kさん
Kさん

資料は頑張って作っても「これじゃ見づらいだろ!」と怒られ、作り直し…の繰り返しです。

向上心のない人・知的好奇心のない人

二つ目は、向上心のない人です。

社員は皆成長意欲が高く、本を読んだりコミュニケーション能力を鍛えたりなど、日々自己研鑽に励んでいます。

コンサルティング業界はUp or Outの社会なため、

向上心や知的好奇心がなく、他の社員との切磋琢磨ができない人はコンサルタントとしてあまり向いていないと言えます。

Kさん
Kさん

極論、コンサルタントは”365日ずっと考え続けること”が求められます。

Kさん
Kさん

コンサルティングファームは本当に頭の良い人が集まっているんですね。

Kさん
Kさん

そんな人たちと肩を並べて働いて、しかも長時間労働でとなると、頭を使って仕事をするのが苦手な人は来ない方が良いと思います。

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コンサルを目指す人へ。その志望理由、本当に通用しますか?

企業の課題を解決して社会貢献したい・様々な業界の人と関わりたい

Kさん
Kさん

社会貢献や課題解決、様々な業種の人と関わりたいといった社員の要望は、基本的に上から与えられたプロジェクトの形でしか実現できません。

Kさん
Kさん

「こういう課題を解決したい」と言ってもそれに応じたプロジェクトに入れてもらえるわけではないということです。

Kさん
Kさん

比較的規模の小さい会社なら調整してくれるかもしれませんが、規模が大きくなるにつれ難しくなると思います。

Kさんいわく、コンサルタント個人の要望は基本的に上から与えられたプロジェクトの形でしか実現できないとのこと。

例えば自分が環境問題に取り組んで社会貢献したいと思っていても、環境問題に取り組めるプロジェクトに配属される保証はないということです。

成長できる

コンサルティングファームに入社したからといって、必ずしも成長できるとは限りません。

自己研鑽を続けられるか?上司の指摘や反省を次に活かせるか?など、成長できるかは自分次第。

”成長できること”を志望理由に掲げている人は注意しましょう。

終わりに

覚悟と目的意識を明確にしよう

「コンサルは長時間労働だからやめとけ」という声をよく耳にしますが、
近年、働き方改革によって労働時間等は改善されつつあります。

また、テレワークの普及によってその流れが加速しています。

しかし、労働時間の問題が解消されつつあるとはいえ、バイタリティや日々の自己研鑽が求められることには変わりありません。

コンサルティング業界を志望する方は、厳しい環境に身を置く覚悟と、

「なぜコンサルティング業界なのか?」というはっきりとした目的意識を持つようにしましょう。

覚悟と目的意識が明確にできれば、選考も有利に働くはずです。

Career Anchor編集部
Career Anchor編集部

覚悟と目的意識。コンサルに限らず、他の業界を志望する場合も重要です!!