「等身大のロールモデル」となる若手トップ社員がキャリアを語る、大学生向けインタビューサイト“Career Anchor”
就活で失敗したくない!
先輩社会人の意見を聞きたい!
最後の学生生活を無駄にしたくない!
と考えているあなたのために、若くして活躍する社会人30人へ「大学生のうちにやるべきこと」を伺った。
取材先は、、
・大手保険会社で営業成績全国1位の方
・大手ゼネコン5年目で出世コースを歩む方
・人材大手で営業MVPを受賞後に独立した方
などなど……。
新卒入社した時に、「あの先輩すごい…」「あの人みたいになりたい!」と感じるであろう、「目標の先輩」の声を集めているのでぜひとも参考にしてもらいたい。
【3位】未知の世界に飛び込む経験
具体的には以下の行動を挙げてもらった。
例: 海外留学、滝行、山登り、スカイダイビング、インターン、カジノで全額賭ける etc…
今まで会ったことのない人と触れ合う、初めての経験をする、味わったことのない感情を探すなど、新しいチャレンジをしよう!という意味だ。
「未知の世界に飛び込む経験」をやるべき理由は、
・自分の好き嫌いが分かるため、自分の価値観や理想の人生が明確になる。
・就職するとその会社やその業界に集中して、見ている世界が狭くなる。だから学生の間に世界を広げないと、人生の幅が狭くなる。
いきなり海外留学は難しくても、滝行や山登りをすると、未知だった自分の一面に気づけるかもしれない。
どんなにちっぽけでもチャレンジを繰り返せば、好き嫌いや得意不得意、自分の軸が分析できるだろう。
【2位】お金を稼ぐ、ビジネス経験を積んでおく
例: 裁量のあるインターン、スポーツイベント開催などのチームでお金を稼ぐ経験、起業
「お金を稼ぐ手段はなんでもよく、その過程が大事」とのこと。(大手保険会社_営業)
事実、学生時代にお金を稼ぐことは、単に収入が増える、ガクチカになる以上に理由がある。
・お金を稼ぐには時間が必要になる。飲み会や家族との時間、サークル活動の楽しい時間を犠牲にしてまで取り組みたいか?、自分がお金以外に大切にしている存在を考えるきっかけができる。
・新卒入社後すぐに突き抜けた存在になれる。大企業では1年目から目立つことが重要だが、最初のうちは経験の差が成果に現れるので、学生時代に経験を積んだ人は強い。
社会人になった後で、目立つことが大事と知っても手遅れである。
特に大企業の場合、新卒社員は成果を挙げたごく一部しか名前を覚えられず、ごく一部の若手にのみチャンスが回っていく。
大企業で生き残りたいなら、初速は肝心だ。
大企業で目立つ存在になった話が下記インタビューにあるので、大企業志望の方はぜひ読んでほしい。
【1位】多様な社会人に会う
例:インターン、社会人のいるコミニティに参加する、ロールモデルになる大人と話す
今回のインタビュー結果、「色々な社会人に会う」が最も多い意見だった。
理由は下記の通り。
・学生じゃないと、各分野の優秀な人から話を聞いたり教わったりできない。
・不透明な時代だからこそ、ロールモデルがいれば、理想の将来像やなりたい姿、歩みたいキャリアを描きやすくなる。
・多くの学生は”社会”を知らないまま就職活動をしている。社会人と話せば、”社会”や”仕事”の明確なイメージを持って就職活動に臨める。自分は社会の解像度が低くてかなり苦労した(笑)
若手社会人には、学生時代の自分は世の中を知らなかったと痛感している人が多い。
価値観や働き方の異なる様々な社会人と話せば、「コンサルって意外と地味だな…」「営業マンってカッコいいな」など、知らなかった社会のリアルが見つかるはずだ。
まとめ 自己理解と社会理解を進めよう
取材した結論として、学生時代にすべきことは、
インターンや社会人との話を通じて「社会の理解度」を高めつつ自分がどの瞬間に何を感じたのか「自分の理解度」を深めること
である。
特に、インターンは社会を知りながら自分自身の適性も知ることができる。試しに応募してみると、自分を変えるきっかけになるかもしれない。