「興味のない業界も受けるべきかな?」
「業界を絞ったほうが良いのかな?」
「興味のない業界は志望動機を書くのも大変!」

この記事を開いたあなたは、興味のない業界の選考を受けるべきかどうかで迷っているのではないでしょうか?

「視野を狭めず様々な業界の選考を受けるべきだ」

「就活は時間との戦いだから業界は絞ったほうが良い」等

様々な意見があるため、興味のない業界を受けるべきか悩むのも無理はありません。

この記事では、あなたが興味のない業界を受けるべきかどうかを詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

自己分析シート

興味のない業界も受けるべき?

興味のない業界を受けるべきかどうかの基準は「就活の軸」にあります。

就活の軸からかけ離れている場合は受けなくてよい

結論としては、「興味のない業界が就活の軸からかけ離れている場合は受けなくてよい」です。

なぜなら、就活の軸に当てはまらない業界から内定を獲得できたとしても、そこに入社する確率が低いからです。

加えて、興味がない業界であれば、なおさら入社する可能性は低くなるでしょう。

“興味がない”かつ”就活の軸に沿わない”業界は上記の図の優先順位4に当たります。

果たして、優先順位4の業界に属する企業から内定を得たとして、あなたはそこに入社するでしょうか?

ほとんどの方が優先順位1~3の業界の内定を獲得するために就活を継続すると思います。

とはいえ、優先順位4の業界の選考を受けるために割いた時間は帰ってきません。

選考の経験を積むことが目的の場合でも、優先順位1~3に当てはまる業界・企業の選考を受けるようにしましょう。

“興味がない”かつ”就活の軸に当てはまらない”企業を辞退すべき理由

“入社後に後悔する可能性が高い”からです。

転職が当たり前の時代と言われますが、1年も満たずに退職してしまうと転職にも悪影響が生じる可能性があります。

自分の大切な価値観を体現できない環境で、興味がない仕事を最低でも1年以上すると想像してみてください。

せめて

・興味がある仕事ができる環境
・自分の価値観を体現できる環境

のどちらかが存在する企業へ行けばよかったと後悔するはずです。

加えて、上記の環境では自己研鑽や仕事に対するモチベーションが保ちにくく、キャリアアップにも不利に働きます。

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興味のない業界も受けるべき人

興味のない業界であったとしても、就活の軸と親和性が高いのであれば選考を受けるべきです。

この図においては、優先順位2に属する業界になります。

優先順位2の業界の選考を受けるべき人を何パターンかご紹介します。

年収にこだわりがある人

就活の軸の上位に「年収◯◯◯万円以上」が位置する方は、たとえ興味がなくとも、平均年収が高い業界を受けるべきです。

例えば、IT業界はDX需要の増加や働き手の減少を踏まえると、今後も業界内にお金が流れる可能性が高いです。

そして、あなたが入社する企業の利益が拡大すれば、それだけ昇給を期待できます。

その場合、もしあなたがITに興味がなかったとしても

IT業界では就活の軸である「年収◯◯◯万円以上」は達成できることになります。

高年収を実現させたいという方は、興味がなくても平均年収が高い業界の選考を受けてみましょう。

年収を重視したSさんからのアドバイス

私は新卒でITのメガベンチャーに入社しましたが、理由の一つが“年収の高さ”でした。

初任給の高さに惹かれたのですが、入社して初めて気づいたことがあります。

初任給が高い一方で、昇給の幅が小さく、福利厚生も充実していませんでした。

年収の高さは初任給だけでは決められません、皆さんは昇給の幅や福利厚生も考慮するようにしてください。

職種にこだわりがある人

就活の軸の上位に特定のの職種に就くことが位置する方

たとえ興味がない業界でも、希望の職種に就ける可能性が高い業界の選考を受けましょう。

⇓職種について詳しく知りたい人はコチラ⇓

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【就活生必見】マーケティングの仕事って辛いの?現役マーケターの事例付きで解説
【内定者・OBのリアルな声あり】新卒でITコンサルタントに入社するために知っておくべき事

社風にこだわりがある人

社風にこだわりがある人は、自分に合う社風であれば興味のない業界であったとしても選考を受けることをオススメします。

「社風」が就活の軸の上位に位置する人は、長期インターン等の実務に近い経験から

“自分にとっての環境の重要性”を認識しているはずです。

そのような方にとっては、「何をするか」よりも「どんな環境で働くか」が重要となります。

この場合、「興味のある業界かどうか」はそれほど重要ではありません。

自分に合う社風を言語化し、社風ベースで受ける企業を探しましょう。

⇓「就活の軸 社風」について解説した記事はコチラ⇓

【例文あり】就活の軸で「社風」を輝かせる3ステップ!!これを読めば、社風軸は困らない!!
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興味のない業界を受けなくて良い人

興味のない業界を受けなくて良い人は

「やりたいことができること」が就活の軸の上位に位置しており、それを実現できる業界が定まっている人です。

この場合は、興味自体が就活の軸となっているため、図では優先順位1の業界を狙うことになります。

やりたいことが”法人営業”の場合は複数の業界が選択肢となりますが

例えば不動産開発に携わりたい場合は、”デベロッパー”一択となるでしょう。

最も優先させたい就活の軸が「不動産開発に携わること(=やりたいこと)」である場合

デベロッパーの内定を獲得することが、あなたにとっての最適解に当たります。

多くの就活生はトップ企業にばかり目が行きがちですが、デベロッパーも然りどの業界にも様々な規模の会社が存在します。

自分が行きたい業界の選考対策に時間をかければ、高確率でいずれかの規模の企業から内定を獲得できるはずです。

“絶対にやりたいこと”がある場合、興味のない業界の選考は受けずに

それを実現できる業界の選考対策に力を入れましょう!

筆者も「不動産開発に携わりたい」という気持ちが強かったため、デベロッパーを幅広く受けたところ、一社内定を獲得することができました!

内定をいただき、「やりたいことができる!」と思えた瞬間は本当に嬉しかったです!

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就活の軸の優先順位を決めよう

いかがでしたでしょうか。

興味のない業界も受けるべきかどうかは、あなたの就活の軸次第です。

就活の軸の優先順位を明確にすることで、受けるべき業界・企業の数が変わってきます。

効率よく就活をするためにも、就活の軸の優先順位を決めましょう。

⇓「就活の軸 優先順位」について詳しく解説した記事はコチラ⇓

【もう迷わない!】”企業選びの軸”に優先順位を付ける方法を完全解説!

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