皆さん、こんにちは。就活生の皆さんは、インターンの選考に向けて準備を進めていることと思います。しかし、「エントリーシート(ES)の書き方がわからない」「自分の強みが見つからない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、特にバイタリティのある皆さんに向けて、そのエネルギーを就活の武器に変える方法をお伝えします。エピソードの掘り起こし方から、効果的なES作成のコツまで、具体的に解説していきます。

バイタリティは最強の武器

まず、皆さんのバイタリティは就活において大きな武器になります。企業は、熱意があり、困難を乗り越える力を持った人材を求めています。そのため、あなたのバイタリティを適切に表現できれば、大きなアドバンテージとなるのです。

しかし、単に「私はバイタリティがあります」と言っても説得力がありません。具体的なエピソードを通じて、あなたのバイタリティを証明する必要があります。

エピソードの掘り起こし方

では、どのようにしてエピソードを掘り起こせばよいのでしょうか。以下の手順を参考にしてください。

1 時系列で振り返る

まずは、小学校から現在まで、時系列で人生を振り返ってみましょう。特に印象に残っている出来事や、頑張ったことをリストアップします。

2 カテゴリー別に整理する

次に、学業、部活動、アルバイト、インターンシップ、ボランティア活動など、カテゴリー別に経験を整理します。これにより、様々な角度から自分の経験を見つめ直すことができます。

3 STAR法を使って分析する

各エピソードについて、STAR法を使って分析します。

  • Situation(状況)
  • Task(課題)
  • Action(行動)
  • Result(結果)

この方法を使うことで、エピソードの具体性が増し、自分の行動と結果の因果関係が明確になります。

4 他者の視点を取り入れる

友人や家族に、「私のどんなところがバイタリティがあると感じる?」と聞いてみましょう。自分では気づかない長所や、印象的なエピソードが見つかるかもしれません。

5 失敗経験も大切に

バイタリティは、困難を乗り越える力でもあります。失敗した経験や、苦労した経験も、それを乗り越えた過程こそがバイタリティを示す良いエピソードになります。

自己分析シート

ES作成のコツ

エピソードが見つかったら、次はそれをESに効果的に落とし込む必要があります。以下のポイントを押さえましょう。

1 結論から書く

ESは、限られた文字数で自分をアピールする必要があります。そのため、結論(自分が何を学んだか、どう成長したか)を先に述べ、そのあとに具体的なエピソードを書くと効果的です。

2 数字を使う

「大幅に改善した」「多くの人に影響を与えた」といった曖昧な表現ではなく、具体的な数字を使いましょう。「売上を前年比120%に向上させた」「100人以上の来場者を集めた」など、数字で表現することで説得力が増します。

3 企業研究を踏まえる

志望企業が求める人材像や、企業の理念・価値観を調べ、それに沿ったエピソードを選びましょう。ただし、無理に合わせるのではなく、自分の強みと企業の求めるものが合致する点を見つけることが大切です。

4 行動と思考のプロセスを描く

単に結果だけでなく、その過程で何を考え、どのように行動したかを書くことで、あなたの思考力と行動力が伝わります。

5 推敲を重ねる

書き上げたら、一度時間を置いて読み返しましょう。誤字脱字のチェックはもちろん、文章の流れや論理性をチェックします。可能であれば、他の人に読んでもらい、フィードバックをもらうのも効果的です。

バイタリティを活かしたES作成例

ここでは、バイタリティを活かしたES作成の具体例を紹介します。

<設問>
あなたの学生時代の経験の中で、最も困難だったことと、それをどのように乗り越えたか、そこから何を学んだかを教えてください。(400字以内)

<回答例>
私が直面した最大の困難は、大学3年次に100人規模の学園祭実行委員会の委員長を務めた際の経験です。前年の来場者数が伸び悩み、廃止の危機に瀕していた学園祭を、来場者数前年比150%、収益200%という大きな成果に導きました。
最大の課題は、委員会内の士気の低さと、地域との連携不足でした。これに対し、まず委員全員と1対1の面談を行い、各々の強みと学園祭にかける思いを引き出しました。次に、地域の商店街や高校と協力し、事前イベントを5回開催。学生と地域の交流の場を創出しました。
この経験から、目標達成には、チームの一人一人の力を最大限に引き出すこと、そして外部との協力関係を築くことが重要だと学びました。困難に直面しても、粘り強く取り組み続ける姿勢が、周囲を動かす力になることを実感しました。

就活最前線!!Chat GPTを活用して効率よく就活を進めよう!

この度当サイトを運営する(株)Supiraが革命的な自己分析プロンプト生成シートを開発しました。

今回、開発されたシートはなんと!

✅質問項目を埋めるとChat GPTのプロンプトが自動生成され、Chat GPTに貼り付けることで「セリフベースの面接回答例」を手に入れることができます!
✅モチベーションの源泉、自己㏚、就活軸、ガクチカ、志望動機などを網羅
文字数指定でESの作成も可能(ガクチカ・自己㏚・志望動機で作成可能)

などの特徴があります。

下記のバナー画像をクリックし、ページ説明に従いスプレッドシートリンクを入手し、コピーしてご活用ください✨
*シートはPC上で使用することを推奨しています

よくある質問と注意点

Q1. バイタリティがあることをアピールしすぎて、自己中心的な印象を与えてしまわないか心配です。

確かに、バイタリティを強調しすぎると、協調性に欠ける印象を与える可能性があります。そのため、チームでの協力や、他者への配慮についても触れることが大切です。また、自分の成長や学びについても言及することで、謙虚さや向上心をアピールできます。

Q2. アルバイトやサークル活動の経験しかないのですが、それでもバイタリティをアピールできますか?

A2. もちろんです。アルバイトやサークル活動でも、困難を乗り越えた経験や、目標に向かって努力した経験は十分にアピールポイントになります。重要なのは、その経験を通じて何を学び、どのように成長したかを明確に伝えることです。

Q3. エピソードが思い浮かばない場合はどうすればよいですか?

A3. 日々の生活を丁寧に振り返ってみましょう。一見小さな出来事でも、そこにあなたのバイタリティが発揮された場面があるはずです。また、家族や友人に相談するのも良い方法です。客観的な視点から、あなたの強みを指摘してもらえるかもしれません。

まとめ

バイタリティは、就活において非常に重要な武器となります。しかし、それを効果的にアピールするためには、具体的なエピソードと、それを適切に表現する技術が必要です。

このプロセスは、単にESを書くためだけでなく、自己分析を深める良い機会にもなります。自分の強みや成長の軌跡を振り返ることで、自信を持って就活に臨むことができるでしょう。

最後に、バイタリティはあくまでも武器の一つです。バイタリティだけでなく、他の強みも見つけ、多角的に自己アピールすることを心がけてください。また、ES作成に時間をかけすぎて、企業研究や面接対策などの他の準備がおろそかにならないよう、計画的に就活を進めることをおすすめします。

皆さんのバイタリティが存分に発揮され、素晴らしい就活結果につながることを願っています。頑張ってください!

Career Anchorを運営する(株)Supiraが個別面談であなたの就活をサポートします!

「面接したけど何が悪かったのかわからない……」
「自己分析を1人で進めるのに限界を感じている……」
「おすすめの企業を知りたい…!」

そんな時は就活メンターのキャリアアドバイザーに相談しましょう!
面談予約は下記の画像バナーをクリック!